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健やかな成長を願って。こどもの日特集

公開日:2016/3/28
健やかな成長を願って。こどもの日特集

「こどもの日」ってどんな日?

5月5日は「こどもの日」。端午の節句(たんごのせっく)とも言われます。一年の節目となる日を節句と言います。節句は一年に5つあり、これを五節句と呼びます。「1月7日の人日(じんじつ)」「3月3日の上巳(じょうし)」「5月5日の端午」「7月7日の七夕」「9月9日の重陽(ちょうよう)」を指します。

 

端午の節句の風習の由来は、古代の中国発祥の厄払い行事と言われています。中国では5月5日は、艾(よもぎ)の人形を飾り、酒に菖蒲をきざんだり粉にして入れて飲み、毒気や邪気を祓ったそうです。諸説あるようですが、その風習が奈良・平安時代に日本に伝わり、行事として行われるようになりました。

 

その後、日本は鎌倉時代になり、武士の力が強くなってきます。武士の間で「菖蒲」が武を尚(たっとぶ)「尚武」や「勝負」に通じ、葉の形が刀に似ていることもあって、兜に菖蒲を飾ったり、流鏑馬(やぶさめ)をするようになり、次第に男の子のお祭りに変わってきました。

 

そして江戸時代には、重要な年中行事として上記で紹介した「五節句」の一つに定められ、5月5日は男の子が強く逞しく成長して立身出世することを願う行事として定着していきました。

「鯉のぼり」「五月人形」を飾る理由とは!?

新緑がまぶしい初夏。空をふと見上げるとベランダに小さな鯉のぼりを目にしたりします。こどもの日には「鯉のぼり」か「五月人形」や「鎧・兜」を飾るという家庭が一般的ですね。それぞれを飾る意味はご存知でしょうか。

 

鯉のぼりですが、鯉の滝登りという言葉を耳にしたことはありませんか。これは昔の中国の故事に由来します。黄河上流の竜門に泳ぎ登ることができた鯉だけが昇天して竜になると言われていました。子供に竜のように力強く生きて欲しいという親の願いの象徴として、江戸時代から盛んに鯉のぼりを飾るようになったそうです。

 

一方、鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。かつては身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりがありました。現在は鎧兜が「身体を守る」ものという意味があり、交通事故や病気から大切なわが子を守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。

 

鯉のぼりや鎧兜は、「強く逞しく元気に育って欲しい」という願いが込められた日本の古き良き文化なのです。

ごちそうを囲んで盛大にお祝いを!

5月5日、こどもの日にふるまわれる定番料理と言えば、「柏餅」「粽(ちまき)」ですね。

 

柏餅を包んでいるのは、その名の通り柏(かしわ)という植物の葉です。柏は新しい芽が出て育つまで、古い葉が落ちることがありません。それが「子供が成長するまで親は死なない」というのに結びつき、子孫繁栄・跡継ぎが絶えないという縁起を担ぐようになりました。

 

粽(ちまき)は中国から渡来したものです。中国では5月5日に粽を食べ、災いや病気を除ける風習がありました。その風習が日本に伝わり、やがてこどもの日の定番料理となりました。また、粽に結んだ赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子供が無事に育つようにとの魔よけの意味を込め、鯉のぼりの吹流しの色にもなっています。鯉のぼりのルーツにも、粽が関係しているのです。

 

そのほか、めでたいということから鯛を使った料理をはじめ、カツオ=勝男にちなんだカツオ料理、タケノコのようにまっすぐに育って欲しいということでタケノコご飯などもをふるまうご家庭もあるようです。

 

5月5日は端午の節句でもありますが、こどもの日でもあります。昭和23年に「国民の祝日に関する法律」で「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日となっています。つまり男の子、女の子関係なく、子供の健やかな成長を願ってお祝いをする日なのです。こどもの日は、美味しいお料理をご家族で囲み楽しい日をお過ごしください。

 

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